Windows7以降だと標準でインターネット上のファイルをダウンロードすることができるコマンドがあるそうです。Linuxのcurlやwgetのようなもので、Windowsではbitsadmin.exeを指定することでできるとのこと。
BITSAdminはダウンロードまたはアップロードのジョブと進行状況の監視に使用できるコマンドラインツールだそうです。
書式
> bitsadmin.exe /transfer <ジョブ名> <リモートURL> <ダウンロード先>
- <ジョブ名>は任意の文字列
- <ダウンロード先>は保存するファイル名まで指定
例
> bitsadmin.exe /TRANSFER htmlget http://example.com/main.jpg c:\download/main.jpg
参考
応用
2016年6月現在で最新のWindows Update ClientのKB3138612(Windows7 32bit用)をダウンロードしてインストールするまでのバッチコマンド
md c:\InstallKB bitsadmin.exe /transfer htmlget https://download.microsoft.com/download/E/4/7/E47FB37E-7443-4047-91F7-16DDDCF2955C/Windows6.1-KB3138612-x86.msu c:\InstallKB\Windows6.1-KB3138612-x86.msu wusa.exe c:\InstallKB\Windows6.1-KB3138612-x86.msu /extract:c:\InstallKB pkgmgr.exe /n:c:\InstallKB\Windows6.1-KB3138612-x86.xml /quiet rd /s /q c:\InstallKB