発端は無理な筋トレで靭帯断裂
今回、サポーターが必要となったきっかけは無理なウェイトトレーニング(筋トレ)で右手の人差し指の靭帯が切れてしまったこと。これによって切れた靭帯が関節に挟まり、指を曲げることはできても、ある一定のところから指を上げることができなくなりました。こういうのを『示指MP関節ロッキング』というらしいです。靭帯が切れなくても骨のとがった部分を靭帯が乗り越えてしまい、関節がロックされるものあるそうです。どちらかというとこっちの方が多いらしいです。
ちなみにケガしたのは人差し指なので、『示指(しし)』となります。他の指の場合、親指から母子(ぼし)、示指(しし)、中指(ちゅうし)、環指(かんし)、小指(しょうし)と音読みするらしいです。
病院に行き、靭帯がどんな状態になっているのかMRI・レントゲン・エコーで検査しましたが、はっきりと影が映りませんでした。示指MP関節ロッキングのよくあるケースは靭帯が関節の骨を飛び越えてしまい、指がロックされてしまうらしいで、当初はそこを疑い手術はしなくても局所麻酔をかけ、整復で靭帯を元の場所に戻す方法で大体治るらしいのですが、私の場合直りませんでした。
よって、関節をいじることもあり、全身麻酔で手術をすることになりました。約1時間ほどの手術で終わりました。先生の説明によると、いくつかある靭帯の一つが完全に切れていて、その切れた靭帯が関節に挟まっていたそうです。靭帯をつなぎ直すという手段もあったのですが、復元してもまた再発するリスクがあるのと、取り除いても生活に支障がなく、再発リスクもなくなるということで先生の判断で取り除いてもらいました。
指側面の手術傷を保護したい
手術後の翌日には退院して、抜糸前と抜糸後で普通に生活や仕事をするわけですが、気を付けていても意外に傷口のある部分をぶつけたりして痛い思いや、傷口が開くのではないかという不安な思いをしました。ガーゼと包帯だけでは弱いし、結構汚れます。これを何とかしたいとドラッグストアやスポーツ用品の量販店に行きましたが指や手首などを固定するサポーターはたくさんあるのですが、指の側面を覆ってガードするサポーターを見つけることができませんでした。