なぜIPv6 IPoE?
現在プロバイダーはIIJとコナミが合弁で設立した500円プロバイダー「i-revoアクセス」を使用してします。フレッツ光を既に契約中であれば固定IP付きで500円なので激安であり、IIJのインフラということで気に入り、随分長い期間使用していました。ただ、IPv4(PPPoE)接続のみのサービスなのでYou-Tubeくらいなら不憫には感じませんでしたが、Amazonプライムビデオを見だしてから、再生直後の数分はブロックノイズが出てインターネット回線に不満を感じてきました。
そこで、どの接続方法が速いのか接続方法について調べました。IPv4よりもIPv6の方が速いのはなんとなくわかります。PPPoEっていう言葉もよく聞くので何となくわかります。しかし、調べていくうちに聞いたことのなかった「IPoE」とい言葉に出会いました。これが一番速いらしいです。
PPPoE接続とIPoE接続の違いについては以下が参考になります。
IPv4(PPPoE)とIPv6(PPPoE)はどちらも通信経路上に高速道路で言えば料金所みたいなものがあり、道幅も狭く、時間帯によっては渋滞が発生しやすいそうです。一方、IPv6(IPoE)は料金所がなく道幅も広いため、渋滞が起こりにくいのでストレスなく通信ができるそうです。そこで、インターネットのスピード不足のストレスを解消するため、プロバイダーを乗り換えることにしました。
「DS-Lite」に対応したルーターが必要
IPv6 IPoE対応のプロバイダーに乗り換えるときは、IPv6のネットワークを経由してIPv4通信を行う(IPv4 over IPv6)規格の「DS-Lite」に対応したルーターが必要に対応したルーターが必要です。これがないとIPv6対応は見れてもIPv4のみ対応のホームページが見れないので注意が必要です。
ちなみに我が家のルーターはNTTからレンタルしている「RS-500MI」で、元々IPoEに対応してはいましたが、「DS-Lite」には対応していませんでした。
しかし、ファームウェアのアップデートで対応できることがわかり、速攻でアップデートして対応することができました。この記事の投稿は2020/03/07ですが、「DS-Lite」対応のファームウェア(Version 07.00.0010)が5日前の2020/03/02に出ていました。なんとタイムリーな...。
ということで、環境は整っており、あとはプロバイダーを乗り換えるだけ!